こんにちは、高橋です。
紅葉も始まり、すっかり秋めいてきましたね。
今日は、帯広にお住まいで給湯器や暖房機などの入れ替えを考えている方に嬉しい情報です。
帯広市は、地球温暖化防止や環境負荷の低減など、環境に優しいまちづくりを進める為、新エネルギー機器等をご家庭に導入される方に補助を行っています。
CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)、潜熱回収型ガス給湯暖房機(エコジョーズ)を導入される方に対して、平成30年4月2日から平成31年1月31まで、補助金申請の募集をしています。
他にも、木質ペレットストーブをお考えの方や太陽光発電システムを導入される方に対しても補助があります。
太陽光とエコキュート、エコジョーズには最大5万円。
ペレットストーブには最大10万円とそれぞれ補助してもらえます。
対象者は
・市内に居住しているか、平成31年3月29日までに居住をする予定の方
・平成31年3月29日までに必要書類を提出できること
・市税を滞納していない
・自らを含め同一世帯内に同一設備の補助を利用した人がいないこと
・太陽光発電システムのみ、おひさまソーラーネット帯広に入会申込書を提出できること
・帯広市暴力団条例第2条第2号に規定する暴力団員に該当しないこと
対象住宅は
・市内にある、または市内に建築予定で自ら居住する住宅
それぞれの特徴として、エコジョーズは従来のガス給湯器に比べて約16%の二酸化炭素を削減することができます。
そして最大の特徴はお湯を沸かす効率がいいこと。
今までの給湯器ではガス全体の20%ものエネルギーを排気として無駄にしていました、エコジョーズは無駄になっていた排気エネルギーも回収して使う為、無駄を5%まで縮めることができます。
ガスをたくさん使う必要がないので月々のガス代を減らすことができます。
エコキュートは従来の電気給湯器に比べて約59%の二酸化炭素を削減することができます。
深夜の安い電力を利用してお湯を作り貯水タンクにためておくしくみになっている為、給湯にかかる光熱費が安くすみます。
タンクの水は断水時、非常用水として活用することもできるそうです。
太陽光は太陽の光を電気に変換させるシステムで、発電時に二酸化炭素を発生させないので環境に優しいエネルギーです。
災害時などで停電しても自宅に電気を供給できます。
木質ペレットストーブは林地残材、古紙など木質系の副産物、廃棄物を加工して作った木質ペレットを燃料とするストーブです。
ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)にも帯広市は補助をしていますが、応募が定員に達した為現在受付は終了しています。
二酸化炭素が増えると地球温暖化が進み、地球温暖化が進むと大型台風やゲリラ豪雨、厳しい冬の寒さ、豪雪などの異常気象が起こりやすいと言われています。
私達の子供達やその更に先の子供達の未来の為にも、みんなで関心を持ち、できる事をしていきたいですね。
今年度、猪子建設で建てさせていただく住宅でも、この帯広市の補助金を活用されているお施主さまがいらっしゃいます。
環境に優しく、家計の助けにもなる帯広市の補助金。
興味のある方、詳しくは帯広市のHPに載っているので確認してみて下さい。