こんにちは。今回は、樹脂窓についてのご紹介です。
樹脂窓とは、「窓のフレームが樹脂製でできている窓」のことです。
こちらはYKK AP株式会社の高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」です。
~室温の逃げ出し口の多くは窓?~
断熱性という観点から見たとき、室温の最も多くの逃げ出し口は窓です。
たとえば、窓をトリプルガラス樹脂窓「APW430」に変えただけで窓からの熱損失率はアルミサッシに比べ約6割も削減できます。
そう考えると、窓は住まいの快適性に大きな影響を与えます。
~メリットをお伝えします~
◎断熱性が高い
→樹脂は熱を伝えにくい材質であるため、夏も冬も快適な室内温度。
断熱性能を高めると、夏も冬も少ないエネルギーで快適に過ごすこともできるので、省エネで地球にも家計にも優しいですね。
◎結露が生じにくい
→断熱性が高い(冬の冷気が室内に伝わりにくい)ので外気との温度差によって生じる結露を防ぐことが出来ます。
カビやダニが発生したら、健康にも良くないので樹脂窓は人にも優しいです。
凹凸を少なくし、シンプルですっきりとしたフラットコーナー。
ラウンド形状なのでホコリがたまりにくく、お掃除もラクラクです。
樹脂フレームの表面は紫外線、風雨から美しさを保つ耐候性に優れたアクリル積層。
色あせなどの経年劣化を抑え、色合いを長く保ちます。
ガラスとガラスの間(中空層)に空気よりも熱伝導率が低い「アルゴンガス」を封入。
ガラスもフレームも冷たくならないです。
冷気が室内に入りにくく、冬の住まいも暖かく。
設置するとこんな感じです。
~日本の窓事情~
人にも環境にも良いことが多い樹脂窓。
韓国、イギリス、フランス、アメリカ…と主要国の樹脂窓の普及率は高いです。
ですが、日本では長らくアルミサッシが主流だったため出遅れ気味のようです…。
しかし!現在は日本でも断熱性に優れた樹脂サッシの良さが認められ、普及が進んでいます。
「樹脂窓に興味が出てきた!」という方、ぜひチェックしてみてください!
↓トリプルガラスの動画はこちらから