「明るい暮らしを叶える住宅ブログ」では、
私が最近気になっている「家づくりの情報」についてご紹介します。
住宅ローン控除は、
家を建てる人が住宅ローンを借り入れして
新築した場合に、年末のローン残高から
0.7%を所得税や住民税から
最大で13年間控除してくれる制度です。
今回私が住宅ローン控除について
お伝えしようと思ったきっかけは
2022年から「住宅ローン控除が改正」される
という情報を知ったためです。
その上で今、家づくりを考えている人に
シュミレーションをしておくと
少しでもメリットがある事実を知っていだだき
どうせ建てるなら建てた後も、負担感の少ない家を
お得に建てていただきたいと考えています。
改正後の利用方法 3つのポイントとは?
個人的に要点として、お伝えしたいと思う内容については次の3つです。
1…「ZEH」や[省エネ基準」以上の[高性能な住宅」
(長期優良住宅ならなおよし!)の控除額が大きくなる。
「高性能な住宅」を建てると結果的に
冬暖かく、夏涼しく快適に暮らせます。
更に、光熱費の負担が少なくすむので
入居後の金銭的負担が少なくなり
入居後に「あ、高性能な家を建ててよかった!」と必ず思えます。
2…控除期間が13年に延長された仕組みのまま継続される。
元々新築の場合は10年間の控除だったものが
13年間も控除してくれるのは嬉しい事です。
その反面、「控除率」は1.0%から0.7%に縮小されます。
ですが制度そのものがなくなるよりは
確実にメリットがあります。
例えばのシュミレーションで、
「年末の住宅ローン残高」が3000万円だったとします。
「年末の住宅ローン残高」3000万円 × 「控除率」0.7%分で
21万円が控除されて
戻ってくる計算になります。
3…こどもみらい住宅支援事業の併用を検討してみる。
2022年度は、住宅ローン控除と合わせて
子育て中の世帯主の方や若夫婦世帯の方だと、
「こどもみらい住宅支援事業」の補助金を活用するのも良いと思います。
※こちらの制度は、2022年10月末までに
交付申請が完了していることが条件となります。
こちらの補助金について詳しくお知りになりたい方は
猪子建設のHPトピックスで記事を更新していますので
ご興味のある方は下記のリンクから記事をご確認ください。
原則として「国の補助制度」を同時に
複数申請はできないことになっています。
ですが「住宅ローン控除」との併用は可能なので
利用しやすい制度です。
終わりに
これから家づくりを始めたいと考えている人は、
住宅ローン控除のために家を購入するわけではないですが、
入居後の節税効果が大きい制度になっているのは
見逃せないところだと考えています。
建てた後に、「知らなかった…」と、ならないように
住宅ローン控除の仕組みを理解して
シュミレーションしておく事も重要です。
一緒に、良い家づくりをできるように準備をしていきましょう。