主なリフォーム項目



内装・設備


外装・エクステリア


改修・増築工事

上記以外にも取り扱い商品がございますので、どうぞお気軽にご相談下さい。



音更町 I様邸

屋根や壁をただ張り替えるだけではもったいない!

住宅の断熱性能・耐震性能もリフォーム出来る時代です。
新住協がこれまでの研究成果を活かして、既存住宅の断熱改修技法を構築しました。それは、既存住宅の断熱材が効かない根本的な原因である壁内構造(壁内の上下隅が外気に通じている)に気流止めを施工することで改良するものです。
この一連の工程の流れの中で、耐震性を高める工事を可能にしました。この方法は、新住協の代表理事を務める室蘭工業大学鎌田研究室が開発提案し、その後北海道立北方建築総合研究所との共同研究で構築しました。
工事が容易な割に、効果が大きい工法です。その性能の高さは、平成22年度・平成23年度と長期優良住宅先導事業に採択決定されたお墨付きです。

こちらは新住協の断熱耐震同時改修プロジェクト該当物件です。 大きく変わった点は外観の変更、床断熱を基礎断熱に変更、和室を洋室に変更、1階の居間を吹抜けにし、インナーテラス部分を増築した点です。
居間を吹抜けにする事で、開放感と空気のバリアフリーを実現しました。吹抜け部分は北海道の素材を使用した塗り壁になっています。
以前使っていた梁を利用した照明は、丸い穴をあけて遊び心と開放感を演出しました。梁にはレールがついていて、照明を動かす事が出来るようになっています。

また、建物1階南側には庇がついていて、夏は暑い日差しをよけ、冬は暖かい日差しを室内に取り込んでくれる設計になっています。
インナーテラスのブロックと基礎断熱による地下空間が夏は冷たい空気を、冬は暖かい空気を蓄えて天然の冷暖房の役割を果たしますので、エコロジーに夏涼しく冬暖かく過ごす事ができます。
このプロジェクトのもう一つの目玉でもある耐震改修についても、こちらの住宅では改修前は上部構造評点が0.44でしたが、改修後は1.33まで引き上げる事が出来ました。

外 観

屋根をフラットに変える事で除雪が楽に、丈夫なアルミニウム鋼板と乾式タイルでお手入れも楽になりました。角度をつけた壁面で近代的な外観になりました。

居 間1

今までの棚もいいものでしたが、思い切って新しいものに入れ替えました。神棚はこちらに収納するようにしました。

居 間2

ストーブを撤去し、居間と台所を分けていた壁を取り払い、キッチンを対面式にしてオープンな空間にしました。

キッチン

キッチンは対面式にする事で明るくなり、それだけでお料理が楽しく、家族との会話も弾みそうです。天板部分は傷つきにくく、お掃除も簡単な人工大理石です。

洋 室

2階にある洋室の押入れには、新たに小窓をつくって暗くなりがちな洋室に明るさと通風性を確保する事で空気のバリアフリーの実現に一役買っています。

和 室

和室を洋室にチェンジしました。収納上部はロフトになっており、明かり取りの窓との組み合わせで明るく開放的な空間になりました。

インナーテラス

かつてはただの窓際だった居間の一部が、インナーテラスに大変身しました!
レンガ部分が蓄熱槽の役割をして、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

基 礎

床断熱を基礎断熱に変更し、蓄熱暖房を設置しました。
これにより基礎部分が蓄熱槽となり、夏は床下の自然な涼しい空気を、冬は暖房で暖められた空気を蓄えます。

耐震施工中

通風口

左の写真は耐震施工をしているところです。筋交いとボードを貼る事で地震に強い家になります。右の写真は基礎からの空気を送り込むための通風口です。ここから夏は涼しく冬は暖かい空気が自然に流れ込んできます。

東から見た庇

西から見た庇

庇 全景

この庇が夏涼しく冬暖かく過ごす要です!
夏は太陽光を遮り、冬は太陽光を取り込む設計になっています。室内のレンガ部分が夏は涼しい空気を、冬は暖かい熱を蓄積、天然の冷暖房の役割を果たします。